駆け引きを目論む時点でお前はもう失敗している

ネットの恋愛系コラムを読むと、よく「駆け引き」の文字を目にします。ですが、そんなものはしょせん小手先のテクニックでしかありません。恋のスパイスとは言えど、スパイスは美味しいお肉があって初めて役に立つもの。恋のスパイスも同じで、「あなたが愛されている」という大前提があってこそ成り立つのです。

そもそも、あなたはなぜネットで恋愛コラムなんて読み漁っているのでしょう?私もかつて自己啓発本や恋愛記事を読み漁った時期がありましたが、それは決まって「自分は愛されている」という自信が持てないときでした。女は愛されてこそ輝き、自信に満ち溢れてこそ魅力が倍増します。よく、「彼氏ができたから、興味のない男性にもアタックされるようになった」なんて話を聞きませんか?つまり、男性は愛されようと必死になっている女性ではなく、愛されて輝いてている女性にこそ惹かれる生き物だということです。

思い違いしてはいけないのが、駆け引きは効果がないという意味ではないことです。いつも献身的な彼女が珍しく素っ気ない態度をとったり、いつも弱音一つ吐かない気丈な女性がいきなり甘えてきたら、男性は目の色を変えるでしょう。ただし、そういった駆け引きはギャンブルでもあります。思いが冷めかけている恋人に冷たい態度なんてとった日には、それこそ失敗に繋がることもあり得るからです。

しつけで人を支配するという意味のことわざに飴と鞭という言葉がありますが、恋愛においてその役割を果たすのは「駆け引き」と「尽くす」です。しかしどちらが多すぎても、あなたの大切な人は離れていってしまいます。そして何より「愛されている」という自信がモノを言います。

まずは日頃の思いやりを忘れないようにしましょう。「最近、彼が冷たくて…」「彼が○○してくれなくて…」と考えるよりも先に、「私は彼のために何をしてあげられるだろう?」という意識を持つことが大切です。体調を崩した恋人の看病をしたりするのは、男性にとって心地よい「尽くす」例だと言えます。

「振り向かせたい」という意識の底には彼と向き合う必要が隠れています。恋愛において王道はなく、与えるべきアドバイスも人によって違います。なぜなら愛には何通りもの形があるからです。自分に駆け引きが必要かどうか確かめるのは恋をしているあなた自身です。

あなたは大切な人と向き合っていますか?向き合うべきはコラムや本ではなく、スマホでもなく、目の前にいるからなのですから。

返信を残す

必須項目には印がついています*